log

2009 *08 06 jealousy 〔6〕

「ほら、顔を上げて」
 せっかくの衣装が着付けられないじゃないと叱咤され、秘女は慌てて顔を上げた。
 ――そう、もう大祭当日。

11:59 | SS | 稲葉

2009 *08 05 jealousy 〔5〕

 ……女官室を飛び出した後の秘女は、惨憺たる有り様であった。まず、掃除中のバケツにハマる。イタズラな子供たちの投げる泥団子には当たる(普段は華麗に避け、逆襲まで果たすにも関わらず)。
しまいには、

11:58 | SS | 稲葉

2009 *08 04 jealousy 〔4〕

11:57 | SS | 稲葉

2009 *08 03 jealousy 〔3〕

「な、な、な、なにっっ!?」
 驚き過ぎというほど仰け反った秘女に、皓子は呆れた溜息をひとつ。
「何って、眼に睫毛でも入ったかと思ったのよ」

22:27 | SS | 稲葉

2009 *08 02 jealousy 〔2〕

22:18 | SS | 稲葉