しました。とはいえ、まだソフトのインストールやら、セッティングやらの最中ですので、完全復帰して絵に手を出せるのは、もう暫く後になるかと思われます。
頑張ります。
しました。とはいえ、まだソフトのインストールやら、セッティングやらの最中ですので、完全復帰して絵に手を出せるのは、もう暫く後になるかと思われます。
頑張ります。
18:21 | お知らせ | 水奈瀬 [Comment:327]
若葉ノ間で、秘女は絶体絶命のピンチに陥っていた。真っ先に事態に気がついたのが彼女であり、また対応できた唯一であったからだが、それにしては取った手段が不味かった。
――事の起こりは今より少し前。
「今までと同じ事をして、お給金が入るのなら儲けものでしょう?」
そんな皓子の口振りに、秘女はますます頬を膨らせ従姉の手を押し返す。
「そういう問題じゃないのー! ……そういう問題じゃ、ないんだから。」
「それで、与えられた務めは解っているの?」
生まれも育ちも、ほぼ時を同じくしたにも関わらず、皓子は多少、秘女より早く女官としての務めに入ることとなった。その先輩風を吹かせて、ということでもあるまいが。制服の違いすら解らぬようでは先が思いやられる。そう案じての、いささか意地の悪い皓子の問いであった。
それには流石、生まれて以来の対。