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2009 *08 07 jealousy 〔7〕

 祭場は、すでに満場の人で満たされていた。とはいえ、並み居る人々のほとんどは月の宮の身内であり、来賓は闇の城から招かれた盟主・スサノヲと日の宮から招かれたアマテラス。他は、ごく少数の関係者でしかない。
 先代ツクヨミの頃であれば、

11:59 | SS | 稲葉

2009 *08 06 ジェラシーに合わせて/皓子

皓子を描き起こしています。
まだ主線ですが

22:57 | イラスト | 水奈瀬 [Comment:811]

2009 *08 06 jealousy 〔6〕

「ほら、顔を上げて」
 せっかくの衣装が着付けられないじゃないと叱咤され、秘女は慌てて顔を上げた。
 ――そう、もう大祭当日。

11:59 | SS | 稲葉

2009 *08 05 jealousy 〔5〕

 ……女官室を飛び出した後の秘女は、惨憺たる有り様であった。まず、掃除中のバケツにハマる。イタズラな子供たちの投げる泥団子には当たる(普段は華麗に避け、逆襲まで果たすにも関わらず)。
しまいには、

11:58 | SS | 稲葉

2009 *08 04 jealousy 〔4〕

11:57 | SS | 稲葉